10DANCEと巡る銀座
現在講談社のヤングマガジンサードにて連載中の井上佐藤先生による社交ダンスをテーマにした漫画「10DANCE」。10DANCE 6巻が発売されるということで、今回は10DANCEに登場する杉木ダンススタジオのある銀座の街を紹介します。
銀座四丁目交差点
銀座四丁目交差点は中央通りを挟んで銀座のシンボルである和光時計台と三越銀座が立ち並ぶ場所です。多くのブランド店が建ち並ぶ中央通りは松屋方面も含め作中に多数登場します。(登場シーン1巻#5など)
中央通りからみゆき通りを東急プラザ方面に歩くと左手に見えてくるのが杉木ダンススタジオのモデルとなった建物。作中の位置関係もそのままだとすると、実際に付近を歩くとわかりますが、銀座の中でもかなりいい立地です。流石世界の杉木!(登場シーン1巻#2など)
数寄屋橋公園付近
杉木と鈴木が深夜に踊っていたのは数寄屋橋公園。実際の公園は写真を見てもわかる通り、岡本太郎作の時計台がかなり主張しています。(登場シーン2巻#10など)数奇屋公園からすぐの場所にタクシー乗り場と地下鉄入口があり、2人は深夜のダンス練習でタクシードライバーたちと交流を深めていました。(登場シーン3巻#12など)
番外編
銀座からは離れますが、♯15のラストページは御茶ノ水の聖橋から神田・秋葉原方面を眺めた景色です。丸の内線は神田川を通過する間は地上を走行します。♯15の地下鉄のシーンは荻窪行きの列車で銀座から霞ヶ関までの(約2分)間の出来事なため、実際は御茶ノ水とは逆方向。
他にもダンスの大会の会場として都内だとグランドプリンスホテル新高輪や武道館などが登場すします。
原画展
2019年には銀座のヴァニラ画廊で原画展とサイン会も開催されました。
会場の入口にはほぼ杉木と同身長のマネキンが置かれていて、西尾さん監修の帝王ホールドで来場者を迎えていました。
原画展では井上佐藤先生のサイン会も開催されました。サイン書いてる間にお話させて頂いて、その時に5巻の鈴木の髪の色(紫)と白はデザイナーさんに指示して入れてもらったものだと聞きました。アナログ塗りだとあぁいう感じは出せないとのこと。
リアル10DANCE舞踏会
コミックスが発売されるタイミングで回を重ねてきたリアル10DANCE舞踏会がコロナ禍のため今回はリモート10DANCE舞踏会としてオンラインで開催されることになりました。ここからはほんの一部ではありますが、これまでのイベントの様子を紹介します。
10DANCEの ダンス監修もされているお二人。このイベントの発起人でもあります。お二人のダンスは勿論、お人柄と行動力がこのイベントを支えていると感じます。
重力忘れるジャンプ力。すごく楽しそうに踊っているのでラテンの音楽と共に見ている方もテンションが上がってきます。
写真では 伝わりにくいですが静と動のメリハリがすごくて筋肉と大幹しっかりしていないとこの動きはできないと素人ながらに思いました。
Vol3はかつて某キャラクターの告別式が行われたという講談社の講堂で開催されました。
この写真からもイベントの愉快さ伝わるんじゃないでしょうか?笑
女性陣もしなやかな筋肉でダンスも素敵だし眼福。
普段なかなか見れないトップダンサーたちのダンスを見ることができるのがこのイベントの魅力。
ステッピーは10DANCEのグッズの宣伝も頑張ってくれていました!笑
イベントごとに作中のダンス解説やトークコーナーなど作品が好きな人も社交ダンスが好きな人も幅広く楽しめるように構成も工夫されています。
自宅にいながらトップダンサーのダンスを見ることができる貴重な機会なので、気になる人は公式サイトをチェックしてみてください。