漫画と演劇の夜
漫画『ダブル』とは現在ふらっとヒーローズにて連載されている野田彩子による演劇漫画だ。 今回は阿佐ヶ谷ロフトで行われた第1巻発売記念トークショーについてレポートする。
無名の天才役者・宝田多家良と、その才能に焦がれ彼を支える役者仲間の鴨島友仁。 ふたりでひとつの俳優が「世界一の役者」を目指す!『潜熱』の野田彩子が描く、異色の演劇漫画、開幕!!(公式サイトより引用)
開催概要
日程:2019年6月14日(金)
時間:開場18:30/開演19:30
料金:¥2,000
会場:阿佐ヶ谷ロフトA(@asagaya_lofta)
出演:野田彩子先生(@engraulis)
801ちゃん(@801_CHAN)
ダブル担当編集氏(@chaconcon)
ゲスト:笠原彰人くん(@akito_GrabA)
801ちゃんがゲストとして呼ばれた経緯
このイベントが野田さんと801ちゃんは初対面。
801ちゃんがダブルについてツイートしたことがきっかけで今回
『#漫画ダブル』
ここが第一話。一話一話時間をかけて読み直したいんだけど、時間がないので早く紙になってけれ~~~~~#漫画ダブル https://t.co/rx2e0XeHd4
— こじま (@801_CHAN) 2019年5月18日
舞台編
舞台にハマったきっかけ
テニミュがきっかけ。
会場の客席にも頷く人が多数いてテニミュきっかけで舞台沼にハマった人は多いことがわかる
■ダブルを読んだ役者の反応
「30才で映像に出るのが初っていうのは怖い。
801ちゃんは舞台関係の仕事もしていて現場でもダブルの話をしている。その現場で関わっている役者のダブルを読んだ反応は、
■ダブルのキャラクターをリアルな俳優として推すとしたら?
801ちゃん「友仁推すのはいいけど、多家良は怖い。
野田さん「わけわからん人のが好きだから多家良推せる」
推しについては各々思うところもあるようで、
SNSを活用できているかって話で、
801ちゃんが携わっている舞台「Alice in Deadly School 少年」
「Alice in Deadly School 少年」の氷鏡庵役の笠原彰人くんがゲストとして登場。
■笠原彰人くんのダブルの感想
多家良と友仁は対照的。(笠原くんの)解釈だと多家良は感性、友仁は理論派。自分はどっちかというと友仁に近い。役について考えて解釈する。役者の中には多家良みたいにパッとできちゃう人がいるからそういうところは役者にとってすごくリアルだと思う。
■野田さんの笠原彰人くんの印象
(「Alice in Deadly School 少年」の稽古場を見学)ダンスのレッスンを見て、
■推し活と舞台事情
《全通》
毎日違う。通っているうちに”この日”
《ランブロ》
ガールズ演劇にトレード文化はない。自引きは(推し)が私のところにキタ感がある。担当氏がランダムプロマイドがない世界から来た人だった(
■その他
脚本vs演出だったらより頻繁に現場に来る方が勝つ。まったく同じ演技をする人がいたら人にひっかかる顔はアドバンテ
推しには信頼させて欲しい(かっこいい自覚)
顔がいい=イケメンではない。
横顔は中々見れない。
客席から見てる顔の角度(首筋)
手、指先まで意識した演技
意識から外れた場所から撮る。
顔がいいって言うより顔つきがいいって言われる方が嬉しい(
■野田さんの好み
つり眉、タレ目が好きな顔
ブタのヒヅメ大作戦のバレルが好き
おデコの表情
漫画編
■ダブルを描くきっかけ
BLを一般レーベルで描いたらどうなるだろう?
[漫画 ダブル連載記念企画]俳優 津田寛治さんインタビュー
https://www.heros-web.com/
■制作について
ネームの時にコマ割り、台詞、
参考に見せてくれようとしたんですが、当日持ってたものがダブルのものではなく未掲載のBL作品のものだったので残念なが
■キャラの名前のつけ方
徳島出身で徳島の地名を名字にして名付けサイトで画数のいい名前
徳島が野田彩子に気づいた!
▼徳島新聞のインタビュー記事▼
https://www.topics.or.jp/
■多家良と友仁の関係性について
別名義でキャッチコピーに執着の怪物とつけられるくらいには関係
”セッしない方が不健全”のパワーワード
■タイトルの由来について
最初は世界のタカラ(字はどの字を当てはめていたかは不明)
最後は野田さん自ら参加者へ手渡しでプレゼントに原画を頂いて解
801ちゃんの好きなシーン(笑)
あの、まじ、これ、仕込みとかじゃなくて、予備のやつ、予備のあまり目に持ってきた中にあったんですよ……ランダムでお渡ししてたから……残りに……#漫画ダブル pic.twitter.com/3S0VCNePx9
— こじま (@801_CHAN) 2019年6月14日